日本の物価と韓国の物価とどっちが高い？일•한 물가 비교표

近年、韓国の物価は上昇傾向にあり、日本と比較しても大きな差はなくなっています。以下に、具体的な項目ごとの比較を示します。

項目	韓国の物価	日本の物価
家賃(1ベッドルーム・市内)	約50〜60万ウォン(約54,000〜65,000円)	約12万円(東京)
外食(一般的なレストラン)		約10,000ウォン(約1,100円)	約1,000円
コーヒー(カフェ)	約5,000ウォン(約545円)	約500円
地下鉄(基本運賃)	約1,400ウォン(約154円)	約170円(東京)
映画館チケット	約1,500ウォン(1630円)	約1,800円

（為替レート：1ウォン＝約0.11円）

これらのデータから、家賃に関しては日本の方が高い傾向がありますが、外食費や交通費などの日常的な支出は、韓国と日本で大きな差は見られません。

また、韓国ではインフレ率が2022年に5.1%を記録し、2023年も3%台後半で推移しています。これは、日本の3.27%前後と同程度の水準です。特に、食品や光熱費の上昇が顕著で、旅行者の出費にも影響を与えています。 

さらに、ソウルなどの大都市では物価が高騰しており、庶民の生活を圧迫しています。例えば、リンゴ1個が約682円、ナシ1個が約796円といった高値が報告されています。 

総合的に見ると、韓国と日本の物価は項目によって異なりますが、全体的な生活費においては大きな差はないと言えます。